マッサージで疲労が解消できない理由
おはようございます、出戸です!
今日は、疲れているあなたはマッサージをしてはいけません!ということをお伝えします。
・身体が疲れている
・身体がだるい
こんな時はマッサージをするのがあたり前ですよね。
でも、実は、マッサージはしないのが良いです。
それはなぜでしょうか?
続きは動画で!
マッサージをすると、身体の疲れが取れるどころか、より疲れがたまる身体になってしまうのです。
それは、筋肉がかたくなってしまうからです。
筋肉というのは、押したり、触ったりすると筋紡錘(きんぼうすい)というセンサーが働いて、緊張するようにできています。
実は、マッサージは筋肉を緊張させながらほぐしているのです。
ですので、繰り返しマッサージをすると、筋肉がだんだんとかたくなってしまってしまうのです。
筋肉がかたくなると血液の流れが悪くなり、老廃物が身体にたまったまま取り除かれなくなります。
老廃物や疲労物質が筋肉にたまることによって、身体の疲れが取れなくなります。
また、筋肉がこわばった状態ですと、自律神経の交感神経が優位に働き、身体が緊張しやすくなります。
緊張が抜けない身体になってしまうと、リラックスしようと寝ても身体に力が入っており、血液の流れが悪いので、寝ても疲れが取れないということにつながるのです。
ですので、マッサージをして身体をゆるめるのではなく、違う方法で身体をゆるめましょう。
身体がゆるまれば筋肉もゆるまり、血管も膨らみ、血液の流れが良くなり、老廃物がしっかり流れるようになります。
また、自律神経のリラックスする副交感神経が働き、睡眠にも早く入れますし、深い睡眠を取ることができるようになります。
その結果、疲労が抜けやすい身体になるのです。
マッサージではない身体をゆるめる方法については、明日、続きをお話ししますね。