大股歩きが腰痛の原因になる
おはようございます、出戸です!
おすすめの運動を一つあげるなら、ウォーキング、歩きがおすすめ。
歩くことが出来なければ、何もできないし、あらゆる運動、スポーツの土台となる動きが歩きだからです。
一方で、大股歩きはおすすめしてません。
その理由は、、、
つづきは動画で!
大股歩きをして腰痛になる人とならない人の違いについてお話します。
大股歩きは健康にいいと言われています。
なぜかといいますと、大股で歩くと筋肉をたくさん使い運動量も増えるためです。
しかし、大股で歩くと腰痛になる人や、すぐに足が疲れてしまうもいるのです。
大股歩きのポイントを抑えて歩いてください。
●大股歩きはどういう状態なのか説明します。
・股関節(足の付け根の関節)がしっかり動いている
・股関節は6つの動きがある。
【6つの動き】
1.屈曲・・・あしがまがる
2.伸転・・・うしろのびる
3.外転・・・外側へ開く
4.内転・・・内側へ動く
5.内旋・・・内側へねじれる
6.外旋・・・外側へねじれる
この動きがしっかりできていることが大切です。
大股歩きをするとこの6つの動きがしっかり行われます。
歩く時前に出ると、ちょっと足はわずかに外側に開きながらねじるれ、蹴るときに足が伸びて内側にねじれながら足が内側に向かうのです。
なので、大股歩きをしていると股関節がしっかり動いて健康に良いといわれているのです。
●大股歩きで、腰痛やすぐに足が疲れるなどの体調不良を起こす人は、、、
股関節がしっかり動いていない状態で無理に大股歩きをしているので、腰やひざの関節で動きをカバーしてしまい痛くなるのです。
しびれる人もいます。
まずは無理に大股歩きにわざわざしないことをお勧めします。
特に腰痛やひざ痛の方は、特にそうです。
股関節がしっかり6つの動きが出来るように股関節のずれを整えてください。
股関節が正しい位置になり、しっかり動くようになれば勝手に大股歩きになっていきます。
大股歩きにとらわれず大股歩きになる理屈を知り、股関節が動くような運動をしてください。
次回、股関節がどういう風にしたら動くようになるのかをお伝えしますので、お楽しみにしていてください。