足首回しがひざ痛になる3つの理由
おはようございます、出戸です!
あなたは散歩に行く前、走る前、運動する前に足首をグルグル回しますか?
実は、足首は回してはいけません!
ひざ痛の原因になるんです!
では、なぜいけないのでしょうか?
今日は、その3つの理由についてお伝えします。
つづきは動画で!
走る前や運動をする前にアキレス腱を伸ばしたり、足首をグルグル回したりしますよね。
一般的には、そうすることによって足首の柔軟性がアップし動きやすくなるため、走りやすく、また運動しやすくなると言われています。
しかし、実は足首回しはひざの痛みの原因となるのです。
ひざの痛みで困っている人や、足などの下半身に痛みやしびれがある人は、足や下半身の柔軟性を気にされていると思います。
柔軟性をアップするために足首回しをされている方も多いと思いますが、やっても痛みが改善されないようでしたら、それはしてはいけません。
すぐにやめることをおすすめします。
足首回しをすることによって、逆にひざ痛が起き、足が痛くなる体質になってしまいますよ。
では、なぜ足首回しがよくないのでしょうか。
これには3つの理由があります。
まず1つ目、
立った状態で足首を回すと、足首に体重がかかっている状態で回すことになります。
ひざが痛くなる人は足首の関節がずれている人です。
足首の関節がずれた状態で動かしてしまうことが良くないのです。
次に2つ目の理由は、
足首の関節がずれた状態で体重がかかっているため、さらにずれが大きくなる可能性があるのです。
関節がずれていると骨で体重を支えられず、周りの靭帯や筋肉に負荷がかかってしまいます。
そうすると、足首の周りにある足の裏や表側、ふくらはぎの筋肉が緊張するようになり、足の力が抜けなくなってしまうのです。
その結果、ひざの動きが悪くなったり、足の動きが悪くなったり、痛みの出る体質になってしまいます。
これでは柔らかくするためにしているのか、硬くするためにしているのか、分からなくなくなってしまいますね。
これを続けていくと、足首回しをした時は柔らかくなりますが、足首のずれが大きくなり、より足首が硬くなってしまう身体になってしまうのです。
ですから、もし足首回しをしているようでしたら、やめるようにして下さいね。
最後に3つ目の理由は、
足首回しの動きが良くないのです。
足首回しをする時、ほとんどの人が足の裏を内側に向けること(内反)が得意で、足の裏を外側に向けること(外反)は苦手な人が多いです。
内反が得意で、外反が苦手という状況ですと、足首を回しているときに内反が強くなります。
実は、この内反の動きは捻挫をする動きと一緒なのです。
この捻挫をする動きをすることで、捻挫しやすい足首となってしまうのです。
そうすると、身体は捻挫しないように防御反応が起き、より足首が固まります。
足首の筋肉はふくらはぎやひざの下につながっている筋肉が多く、その筋肉はひざ周りの筋肉と太ももの筋肉にもつながっています。
膝や下半身全体の動きが悪くなり、これがひざの痛みを作り出すのです。
足の痛みにつながる原因にもなりますので、足首回しをしている人はやめることをおすすめします。
では、その代わりにどうしたら良いのでしょうか?
明日は、足首回しの代わりにできる方法を紹介します!