暑さ対策 腎臓の疲労解消
おはようございます、出戸です!
問題です!
暑さに弱い臓器はどれでしょう?
1.胃
2.腸
3.腎臓
答えは、、、
3の腎臓です。
胃や腸じゃない?と思われた方もいるかもしれませんね。
暑いと、冷たいものを食べたり飲んだりしすぎて、胃腸の調子をくずす。
なんてことはありますが、暑さに弱いわけではないんですね。
では、
なぜ腎臓なのか?
暑さに弱い腎臓をケアするには?
このへんを動画でお話しします!
暑さ対策
腎臓について
前回までは、頭の熱の解放についてお話ししました。
頭を冷たいもので冷やしたり、呼吸法で頭の熱を解放する方法です。
今回は、腎臓についてお話します。
腎臓では、血液や尿のコントロールを行っています。
暑いと汗をかきます。
汗をかくと、血液中のミネラルや老廃物などが汗として放出されますので、血液の濃度を調節する必要があります。
それを行っているのが腎臓なのです。
暑くなると、液体(アルコールや冷たい飲み物など)をよく飲むため、汗をかかない時期よりもたくさんの液体が腎臓に流れ込んできます。
それを最終的に尿として排出する、汗を出す、取り入れるための処理が増えます。
そのため腎臓に負担がかかり疲労してしまうのです。
腎臓が疲労してしまうと、汗をかく力や飲んだものを出す力が弱くなります。
そうなると体の中に熱がたまりやすくなってしまいます。
◎腎臓の疲労をとる事が大事
しかし、腎臓は疲れていても普通は気づかないことが多いのです。
頭に熱がたまっていたら、腎臓も疲れていると思われますので注意したほうがいいです。
◎腎臓が疲労しないための対策
1.食べすぎ注意
腎臓は、胃と腸の裏、肋骨のくびれのあたりに左右2つあります。
胃や腸が食べ過ぎて膨らんでしまうと、裏にある腎臓が圧迫されてしまうので、働きにくくなります。
2.手当て呼吸
呼吸法によって腎臓の疲労をとる方法です。
腎臓のある、胃と腸の裏、肋骨のくびれのあたりに手を当てて、普通に呼吸するだけです。
そうすると手のふれたところが膨らんだりしぼんだりするのを感じますので、そのまま呼吸をしてください。
中にある腎臓が、圧迫されたり解放されたりを繰り返すことにより、血液の流れや循環環がよくなり腎臓の疲労が回復しやすくなります。
大きく頑張って呼吸をしたり、長い呼吸ではなくて、普通の自然な呼吸で大丈夫です。
無理すると効果がなくなってしまいます。
必ず座るか、うつ伏せで横になって行ってください。
手が届かない人は、バスタオルや少し重みのあるものを置いたりして行うと良いです。
一番いいのは手です。
ぜひやってみてください。