散歩を始めるときの注意点
おはようございます、出戸です!
少しずつ秋らしい日が増えてきましたね。
この季節になると涼しい風が心地よくて散歩に出かけたくなりますよね。
ひざの痛みが解消してきたから散歩したい。
でも、歩くとまた膝が痛くなりそうで心配。
そんなあなたに今日は散歩のはじめ方についてお伝えします。
適切な散歩のはじめ方を知ると、外に出るのがより楽しくなりますよ。
続きは動画で!
膝の痛みが改善し、日常で痛みが出なくなってきたという状態で、いきなり30分!ではなく5分~10分から散歩を始めてください。
1、2分歩いてきつくなってきたら、出来るだけ早めに引き返す事をお勧めします。
そんなに短くていいんですか?と最初は思うかもしれませんが、それでいいんです!
なぜなら、今までの歩き方が原因でひざ痛になっているので、それでまた歩いて傷めてしまったらせっかく良くなってきていたのに、もったいないからです。
ですので、5分歩けない方は2、3分くらいからで良いです。
5分歩くにしてもまず家から出て、2.3分位歩いてもうあと2分位歩けそうと思った段階で引き返すと、合計5分になります。
そしてそれで痛くなかったら、嬉しいですよね!自信もつきます。
自信がついてきたらもっと歩きたくなってきますし、もっと歩ける身体になってくるので、そうなってから7~10分など少しずつ時間を延ばすことをお勧めします。
10分歩いて痛みがなければ、朝・晩に分けるなどして継続していただき、さらに自信がついてきたら20分に延ばしていくと良いです。
無理をしてしまうと、歩き方がおかしくなったり膝の関節がずれてきたりしてしまうので、徐々に始めてください。
とは言っても、やはり良くなってくるとつい歩きすぎてしまう事もあるかと思います。
その時は、やってしまったなと思うのも良い経験となり、前無理してしまったから次は抑え目にしよう!などの工夫が出来ると思います。
ずっと右肩上がりで良くなる方はいません。
失敗しながら、自分の身体がどういったものなのかを学んでいきます。
そのような経験を通して身体は改善し、また痛くならない身体になっていくのです。
焦らずに今日お話しした内容を意識しつつ、知識を持ったうえで行動することが大切です。
無理をしてしまったとしても、自分はつい頑張ってしまう性格なのだなと自分自身を肯定しながら進んでいくと、次第に膝の痛みなしで自信をもって歩けるようになりますよ。