腰痛が楽になる運動法
今日は腰痛が改善する運動についてお伝えします。
腰痛が改善する運動とはなんなのかというと「中半身の運動」です。
中半身とは上半身と下半身の中間の部分、つまり骨盤、腰の部分です。
ですから、中半身の運動は骨盤の運動です。
体は、顔があって、胴体、手足とあります。
腰痛になる人っていうのは、上半身と下半身を分けて動かしてしまっています。
ですから、運動していても下半身は下半身の、上半身は上半身の運動しかできていません。
例えば普段の立ち座りで腰が痛いとすると、こういう人は、立ち座りのときに上半身だけ動いてたり、下半身だけ動いてたりしています。
ですから、ちょうどつなぎ目にある腰の部分に無理がかかります。
それで立ち座りで痛みが出るというふうになってしまうんですね。
本人としては上半身と下半身を同時に動かしているつもりでも、実際動きをよく観察すると、上半身しか動いてない、下半身しか動いてない時があります。
上半身と下半身の中間、ここを私は中半身と呼んでいますが、どうしてもこの中半身の部分が固まって、止まった状態になります。
例えばクレーン車は動かないように地面にがっちりと本体の部分を固定させて、上のクレーンの部分を動かしますよね。
同じように、体も中半身の部分を固定して上半身を使っています。
あるいは骨盤周り、腰回りの中半身を固定して、下半身を動かすというの動きになってしまっています。
すると、中半身が固くなり、疲労がたまります。
だから中半身痛=腰痛になってしまうんです。
中半身がとても運動不足になってしまっているんですね。
ですから、腰痛を改善する運動としては、この中半身をいかに運動させるかが大事です。
なので、自然に正しく中半身が動いてつなぎ目がうまくいって、上半身と下半身がうまく連動して動くようになれば腰痛が起きなくなりますし、腰に疲労がたまりにくくなります。
もしあなたが腰痛だったり腰痛になりやすいなら、中半身の運動をされていくといいです。
次回は具体的な方法をお伝えしますね。
お楽しみに。