電車でできる背中のコリ解消方法
おはようございます、出戸です!
前回までは電車の中でできる、肩こり解消法をお伝えしてきました。
今日は電車の中でできる、背中のコリをほぐす方法をお伝えします。
特に、背中の中央部(背骨の近く)、肩まわりの背中のコリ、腰まわりの背中のコリ。
肩から腰にかけて背中全体のコリをほぐす方法をご紹介します。
背中のコリをほぐし、疲れを取るとスッキリしますよ!
つづきは動画で!
今回は、ドア付近に取り付けられているポールを使います。
ポールに対して背を向け、背骨のきわ(背骨のすぐ横)のラインをポールに当ててスリスリと上下にこすります。
背骨のきわには、鋸筋(きょきん)という筋肉があり、これは身体の一番深いところにあります。
この筋肉が解放されることにより、その上にある肩こり筋や腰痛の元となる筋肉がほぐれます。
また、鋸筋は背骨のすぐ横の筋肉ですので、ここをほぐすことによって背骨が動きやすくなります。
背骨が動きやすくなり柔らかくなると、背骨の中にある神経と血液の流れが良くなり、全身の姿勢が良くなって、体全体が楽になることに繋がります。
それでは、具体的に背中のコリをほぐす方法をお伝えしますね。
まずは、ポールに寄りかかりましょう。
この時、背骨にあまり体重をかけないように注意してください。
あくまで、背骨のきわにポールがあったっているのを感じるくらいが良いです。
背骨のきわにポールを当てたら、身体の力を抜きダラーっとポールに対してもたれます。
そうしましたら、股関節から足を折りたたむようなイメージで5〜8cmくらいの振れ幅で身体を軽く上下に動かしましょう。
これだけでも、気持ち良さを感じてもらえるはずです。
あとは、背中を丸めてポールを腰の方に当てたり、背骨の上の方に当てたり、背中に柔軟性を持たせて背骨がポールに当たる部分を変えてみましょう。
背中にポールを当てた状態でいろいろな場所をスリスリとこすることで、背骨の周りが柔らかくなります。
また、ボールに当てる部分を変える動作は日常生活にはない動きなので、背骨をしならせることで背骨が動きやすくなります。
痛かったら無理はしないでくださいね。
この動作を背骨の右側と左側の両方でまんべんなく実践してみてください。
背中のコリ、肩こりの中央部、背中の中央部、腰回りの疲れも取れてきますよ。