整体とは自己破壊である
おはようございます、出戸です！
今日は
「整体とは自己破壊である」という
テーマでお話しします。
↓
「整体って、自己破壊なの？」と
疑問に思われた方も
多いかもしれません。
実は今回、
最近読んだ千葉雅也さんの哲学書に触発されまして、
このテーマについて考えてみました。
千葉雅也さん曰く、
「勉強が自己破壊である」と。
そして考えていくうちに、
整体も同じだなと
感じます。
私たち整体師が
身体について勉強をしていくと、
身体に対する
捉え方や認識が
どんどん変わっていきます。
例えば、
一般的には、
骨盤にある仙腸関節（せんちょうかんせつ）は動かないと
思われていますが、
実は
少しだけ動くのです。
そして
この仙腸関節の動きを
理解することで、
まわりの筋肉をゆるめたり、
関節の位置を整えたりすることが
可能になります。
こうして、
新しい知識が古い認識を破壊し、
より正しい身体の捉え方、使い方を学ぶことができるんです。
あなたもこの知識を知ることで、
今までの誤った認識を破壊し、
新しい視点を持てますよね。
例えば、
あなたの腰痛の原因が
仙腸関節のわずかなズレにあると知ることで、
痛みがでたときに、
適切な対処ができるようになる、
といった感じですね。
勉強を通じて
私たちの身体の理解が深まり、
整体施術も進化していきます。
「自己破壊」という言葉は
一見ネガティブに聞こえるかもしれませんが、
それは新しい自己を作るための
大切なステップだなと感じます。
そうして
身体の誤った認識を破壊し、
正しい知識に基づく施術で
体を改善することで、
根本的な回復につなげていきたいですね♪
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