朝おきたときに口が渇く原因と対策
「朝起きたときに口の中がカラカラに渇いて痛いです。どうしたらいいでしょうか?」と質問をいただきましたので、お答えします。
朝からカラカラだとテンションもさがってしまいますよね。
とくに空気が乾燥する冬場に多いです。
口がカラカラになるのは「呼吸がしっかりできていない」からです。
だから、ただしく呼吸できるようになることが大事になります。
じゃあ、なんで呼吸がただしくできてないのかというと。
胸が本来あるべき位置よりも、
・落ちている
・下がっている
からです。
胸がただしい位置にひきあがると、姿勢がよくなり呼吸がただしくできるようになります。
胸の位置をひきあげるには「バンザイする」のがとても有効です。
手をあげてバンザイすると胸の位置が高く引き上がります。
でもほとんどの人は手を下ろすときに、胸も一緒に下ろしちゃうんですね。
これだと胸の位置がひきあがらないので。
次のようにやります。
1.バンザイします。
2.自然と胸が引き上がります。
3.胸が上に持ちあがったまま、 胸の位置をキープしたまま 手だけを下ろすようにします。
よくわからなくても なんとなく意識するといいです。
4.そうすると、手を下ろしても 胸が持ち上がった状態になります。
5.1~4を繰り返す。
どんどん胸が上がってきて、呼吸しやすくなるはずです。
ポイントは手を上げるときに、指先からレーザービームがでているのを想像してビームで遠くを切るように上げることです。
下ろすときも遠くを切るようにやると、胸が上がったまま下ろしやすくなります。
仰向けに寝てやるのもいいし、立ったままやるのもいいです。
胸があがって呼吸がしやすくなるはずです。
呼吸がしやすい状態で寝ると、口呼吸がへってカラカラしなくなりますよ。
次回はもうひとつ良い方法がありますのでお楽しみに。
今日は呼吸しやすい、胸がひきあがった姿勢ででかけよう!