巻き肩にならないバッグの持ち方 第2回(全2回)
おはようございます、出戸です!
今日は
巻き肩にならないバッグの持ち方について、
さらにお話ししたいと思います。
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前回お伝えした
「サンチン」のポーズだけでは、
うまくいかない方もいるかもしれません。
なので、今回は、
もっと深掘りしてお伝えしますね。
前回もお話しましたが、
重たいバッグを持つと、
どうしても「腕の筋肉」に頼りがちになりますよね。
そうすると、
肩甲骨が前に引っ張られて、
巻き肩になってしまうんです。
大切なポイントは、
「腕の筋肉」ではなく
「肩甲骨(けんこうこつ)」で
バッグの重みを支えること。
でも、長年の習慣で
無意識に
腕に力が入ってしまいますよね。
なので、今日は、
新しい身体の使い方を
身につけていきましょう。
身体を縮める
のではなく、
「伸ばす・発散させる」使い方に
変えていきます。
まずは、バッグを置いて
腕をビヨーンと
伸ばすポーズをしてみましょう。
鎖骨の内側に
くちばしの手を置いて、
腕を斜め45度方向に
ダラー、ビーヨーンと伸ばします。
この「ビヨーン」という感覚が
とても大切!
ちょっと突っ張り感を感じながら、
ダラーして伸ばしていけると
良い感じです。
今までは
「引き寄せる」筋肉の動きだったのが、
「遠ざける」動きに変わっていますよ。
この感覚を
しっかり味わえると良いですね。
そのまま腕を
ゆっくりジワーと下ろすと、
腕が伸びて、
胸が開いてきます。
肩回しもしてみると、
やった方の肩の動きが
良くなっているはずです。
次に、
バッグを持ってみましょう。
ここでのポイントは、
腕に力が入っていないことを感じること。
ビヨーンと伸びた感覚のまま、
バッグを支えられていたら
オーケーです。
今のあなたは、
筋肉ではなく、
肩甲骨でバッグを支えられるようになっていますよ。
身体の使い方が変わるだけで、
同じことをしていても
使う部分が全く変わってくるのがわかりますね。
この違いを
何度も味わって、
身体に覚えさせてちゃおう。
そうすれば、
自然と正しい持ち方ができるようになって
巻き肩知らずの
キレイな姿勢で
ウキウキした気持ちで過ごせますよ♪
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