正しい姿勢を取り戻す!腰痛改善エクササイズ
おはようございます、出戸です!
今日は、正しい姿勢の3つ目のポイントをお伝えします!
これは正しい立ち方とも深く関係しています。
ポイントは、
「立脛骨(たてけいこつ)」です。
さて、脛骨とはどこの骨でしょう?
続きは動画で!
「脛骨(けいこつ)」は「すねの骨」です。
正しい姿勢の3つ目のポイントは「立脛骨(たてけいこつ)」とお伝えしました。
脛骨という骨でしっかりと立つということです。
・立っていたら腰が痛くなる
・歩いていたらひざが痛くなる
これらの症状を改善するには、しっかり正しく脛骨で立つことが大切です。
腰痛やひざ痛が良くなったけれど、長時間立ったり、歩いたりするのが苦手という方はしっかり脛骨に体重がのっていない可能性があります。
脛骨にしっかりと体重がのる正しい姿勢を身につけると良いです。
それでは、脛骨に体重がのる方法をお伝えします。
まず、椅子を準備してください。
ソファーではなく、かための椅子が良いです。
お尻が痛くなるようでしたら、座布団かバスタオルをひいてください。
① 椅子に座り、足は肩幅に開きます。足裏は床につけてください。
② 手のひらを上に向け、手を前に出しましょう。
③ ひじを曲げ、上半身を前に倒します。
④ ひじを膝の上に置き、右手を右足と左足の間で振り切り、指先を下に向けます。
(手についた水を切るイメージです。)
⑤ 脛骨というすねの骨に手を当てます。
(ひざ横のクリクリした部分から、内くるぶしまでが脛骨です。)
⑥ 脛骨の上(ひざ横)から下(内くるぶし)までをさすりましょう。
(目安は45回くらいです。)
⑦ 上半身を起こし、立ち上がりましょう。
そして歩いてみると、
さすった方の足がスッと伸びで軽く感じると思います。
さすった方の足は内側に体重がのっている感覚があるかもしれません。
骨をさすることによって、骨にのる筋肉がしっかりと働くようになります。
そして、体重が脛骨にしっかりとのるようになるのです。
反対側の足も同じようにさすってみてくださいね。
このエクササイズを繰り返し行うことで、
立った時に、骨盤と肩甲骨もずれにくくなります。
その結果、腰痛やひざ痛がなくなりますよ。
玄関で靴を履いて出かける前にしっかり脛骨をさするようにしてみてくださいね!
次回は「脛骨にのる」ということをもう少し具体的にお伝えします。