ひざ痛になる原因?!座り方の癖(椅子編)
おはようございます、出戸です!
昨日は、膝が痛くならない座り方についてお伝えしました。
椅子や座布団の上に座ると良いんでしたよね。
ですが、実は椅子に座っていても、膝を傷めてしまう座り方があるんです。
膝が痛いので椅子に座っているけど、改善しない。
あなたがもし、こんな悩みがあるのなら、正しい椅子の座り方ができているか、続きを動画で確認してみてくださいね!
続きは動画で!
椅子にどのように座ると、膝が痛くなるのでしょうか?
それは、足を組む座り方です。
膝が痛い方は、足を組んだほうが楽という方もいますし、あなたもそうかもしれません。
人によって楽な組み方はそれぞれですが、膝が痛い人は無意識に膝を組んだままテレビを見たり、書き物をしたりなどしてしまいがちです。
なぜこの座り方が、膝の痛みになるかというと、
例えば、右足を上に組むと、骨盤の右側が左側より高くなり、前にねじれます。
そうすると、両足の付け根が詰まった感じになり、股関節もズレていきます。
その結果、太ももの筋肉が緊張し、膝の関節に負担がかかってしまうのです。
もう一つは、ゆがみにより股関節の動きが悪くなると、膝のお皿部分の関節も動きが鈍くなります。
その状態で歩くと、どうしても膝に負担がかかり、なかなか膝の痛みが改善しなかったり、痛みが再発したりということに繋がるのです。
なので、普段から足を組まないで座る事を心掛けてください。
どうしても足を組まないと落ち着かないという方は、骨盤のゆがみやねじれ・股関節のゆがみの3つの原因がある可能性があります。
歪みがあると、どうしても歪んだように座るほうが楽なので、足を組みたくなってしまいます。
そんな方は、まずは歪みを取ったり股関節のズレを整えて、まっすぐ座れるようにしましょう。
まっすぐ座るとは、足を床にペタっとつけて、足をそろえたまま浮かせない、普通の座り方です。
その座り方が普通になると、逆に足を組む方が変な感覚になってくるはずです。
なので、まずは歪みを整えてまっすぐ座れるようにし、意識して足を組まないようにすると、膝の痛みも改善しますし、痛みをぶり返さない体質になることができますよ!