痛みの再発を予防する正しい体の使い方
おはようございます、出戸です!
昨日は、正しい姿勢があなたの
・腰痛
・ひざの痛み
・足のしびれ
これらを改善するために大切です、とお伝えしました。
また、痛みが再発しない体質になるには正しい姿勢になり、正しい動きができることが大切とお伝えしましたね。
昨日、お話しした正しい姿勢のポイントは3つ。
・立骨盤(たてこつばん)
・立肩甲骨(たてけんこうこつ)
・立脛骨(たてけいこつ)
今日は、身体の機能として正しい動き方をお伝えしますよ。
続きは動画で!
正しい動きができると関節や骨が歪まない身体になります。
骨や関節がずれたり、歪んだりするということは、その周りにある神経の流れが悪くなり、神経圧迫が起こります。
血液の流れが悪くなることによってしびれが出るということもありますよ。
また、骨がずれるということは、骨で身体を支えられないので、周りの筋肉で身体を支えたり、周りの靭帯に無理がかかったりします。
それによって、痛みが発生するのです。
痛みを改善して、その痛みを再発させないためにも、正しい動きを身に付けることが大切になってきますよ。
それでは、正しい動き方の3つのポイントについてお話しします。
1つ目のポイントは、「立ち座りの仕方」です。
私たちは日常生活の中で、椅子から立ったり座ったり、あるいは床から立ったり座ったりしますね。
また立ったり座ったりしなくても、前屈みになったりしますよね。
その時の動きが間違っていたり、ずれていたりするのです。
そうしますと、関節がずれて痛みになることがありますよ。
2つ目のポイントは、「歩き方」です。
あまり歩かないという人でも、1日2,000〜3,000歩は歩くと言われています。
普通に外に出て仕事をしている人でしたら、1日3,000歩は余裕で超えることができる歩数です。
このように、1日3,000回するような運動はなかなかありません。
ですから、この3,000回が正しくできるようになるだけで、身体は痛みにくくなります。
逆に、正しく歩けるようになることで、身体や骨盤が歪みにくい身体になりますよ。
正しく歩くだけで、痛みが改善しやすくなり、痛みが再発しない身体になっていくという訳なのです。
3つ目のポイントは「物の扱い方」です。
例えば、ペンを持ったり、お鍋を持ったり、包丁を握ったり、野菜を持ったり、洗濯物を干したり。
日常生活ではいろいろな物を持ったり、置いたりしますよね。
そういった時の物の扱い方です。
これが正しくできていないと、痛みの原因となることがあるのです。
私も整体院を経営しており、いろいろな人にお会いして、ペンを持ったり、降ろしたり、受け取ったりすることがあるのですが、その時の物の扱い方一つで「この人は痛みが出そうだな」となんとなく分かることがあります。
どういったところで分かるかといいますと、物の扱い方だったりするのです。
これが正しくなることによって、痛みの改善が早くなりますし、痛みの再発しない体質へと変化していきます。
ぜひ、今日お話しした3つのポイント
・立ち座りの仕方
・歩き方
・物の扱い方
これらの動作を見直されると良いです。
今日は、痛みが再発しない身体になるためには、どういった動きが正しくなれば良いかについてお話ししました。
今後、これらの動き方について具体的にお伝えしていきますので、気になる方はチャンネル登録をよろしくお願いいたします。