骨盤が動くようになるエクササイズ
おはようございます、出戸です!
昨日は、歩いていると
・足が痛くなる人
・ひざが痛くなる人
こんな人は歩き方に癖(くせ)がありますとお伝えしましたよね。
この癖は、歩いている時に骨盤が動いていないことでしたよね。
今日は、その骨盤が動くようになるエクササイズをご紹介しますね。
続きは動画で!
昨日お伝えしたように、骨盤が後ろに倒れる(寝る)動きと起きる(立つ)動きを左右交互に行うことで、歩く時のひざや足への負担は軽減されます。
それでは、骨盤が動くようになるエクササイズを始めましょう。
まず座った状態で、骨盤に手を置きます。
そして骨盤を後ろに寝かせたり、前に転がせて立たせたり、「寝る動き」と「立つ動き」をゆっくりと繰り返しましょう。
足の幅は少し開き気味にすると骨盤が転がりやすくなりますよ。
手を骨盤に添えて、骨盤が転がるように動かす時の注意ポイントは、背中の筋肉を使いすぎないことです。
骨盤は放っておいても転がりますよ。
初めは骨盤が転がらない人もいるかもしれません。
その場合は小さい動きでも構いませんよ。
このエクササイズの最後は骨盤が立った状態で終了します。
そこからゆっくりと元の自然な姿勢に戻して、足を閉じ、手をひざの上に下ろしましょう。
骨盤がスッと立っているような感覚を感じるのではないでしょうか?
これが感じられたら、このエクササイズが上手にできている証拠です。
是非、続けてみてくださいね。
このエクササイズを続けると、次第に骨盤が動くようになります。
また、この骨盤のエクササイズの後に歩くと、歩きやすさを感じてもらえるはずです。
足が前に出やすいと感じたり、足を前に出していないのに勝手に前へ出ていくように感じたり、そのような感覚がありましたら骨盤が動き出した証拠です。
まずは座ってこの骨盤のエクササイズを繰り返してくださいね。
座った状態で骨盤を動かすことで、立った状態でも骨盤が動くようになりますよ。
立っている時というのは、身体の体重がどうしても骨盤にかかりますので、骨盤が動きにくい状態になりやすいのです。
なので、まずは座った状態で重力から解放して骨盤を転がしてあげることが大切なのです。
このエクササイズに慣れてきたら、立って歩いてみましょう。
歩きやすくなって、足に負担をかけずに歩けている感覚があると思います。
このように繰り返し実践してみてくださいね。
そうしますと、次第に正しい骨盤から動く歩き方を身につけ、若々しい歩き方になります。
この動きを脳が覚えると、意識せずに骨盤が動く、本来のあなたの歩きができるようになりますよ。
その結果、少しずつひざが痛くならなくなったり、足が痛くならなくなったりしていくのです。
徐々に身に付けるように実践してみてくださいね。