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ひざ痛になる歩き方の癖

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ひざ痛になる歩き方の癖「骨盤の問題」|三重県桑名市の整体にこにこスタイル
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こんにちは、出戸 啓介(でと けいすけ)です。 痛みや不調を根本的に改善するための情報を発信しています。
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おはようございます、出戸です!

今日は「ひざが痛くなる歩き方の癖(くせ)」についてお話しします。

歩き方の癖について、前にもお伝えしたことがあるのですが、以前とはまた違った角度でお伝えしますね。

動画を見ていただくと、あなたが抱えている
・ひざの痛み
・足の痛み
・足のしびれ

これらがどういった歩き方の癖で起こるのかが分かります。

また、その癖をどのように改善したら良いのかをお伝えします。

つづきは動画で!

どういう癖があるのかと言いますと、ポイントは「骨盤」です。
ひざや足が痛くなる人は、歩くときに骨盤が動いていないのです。

まずは骨盤について、簡単にお話ししますね。
骨盤には大きく分けて3つの骨があります。
・左の寛骨(かんこつ)
・中央の仙骨(せんこつ)
・右の寛骨(かんこつ)

背骨を下にたどっていくと、一番下に大きな骨があります。
これが仙骨です。
そして、仙骨の左右両側に寛骨が1つずつあります。
※動画で人体骨格模型を使って説明していますので、ぜひご覧ください。骨盤の構造をより理解していただけると思います。

骨盤の後ろ側に位置する、仙骨と寛骨の間には、左右それぞれに関節があります。
また、左右の寛骨をつなぐ骨盤の前側部分(恥骨結合)にも左右それぞれに関節があります。
このように、骨盤には関節が全部で4か所あるのです。

さらに、左右の股関節を加えると、骨盤にある関節は6か所になります。
ひざや足が痛くなる人は、この関節が動いていないということなのです。

骨盤の関節が動いていないと、その下にあるひざの関節に必要以上の負担がかかります。
その結果、足が痛くなったり、ひざが痛くなったりしてきます。
股関節の動きが悪い人は、股関節が痛くなる人もいますよ。

もっともな原因は仙骨と寛骨の間の関節が動いていないことがありますので、そこが動くような歩き方を身につける必要があるのです。

では、どのような歩き方がいいのでしょうか?
骨盤の動きに注目してみてください。
右足を一歩み出すときに右側の骨盤が足とともに動いて、寝る(傾く)ように歩きます。
そして、その一歩が地面に着地して身体の重心が右足に移ったとき、今度は右側の骨盤が立つ(元の位置に戻る)ように歩くのが良いです。

この骨盤が「寝る」動きと「立つ」動きを繰り返すと、横から見たときに骨盤が転がるように動いているのが分かります。
この動きを左右交互で行うことで、仙骨と寛骨の間の関節がしっかりと動き、ひざの関節を使いすぎるということがなくなりますよ。
そうすると、ひざの痛みが起きにくい身体になるのです。

ひざや足が痛くなる人は、この左右の骨盤の動きがあまり出来ていないので、整体院で骨盤が動くつくりを作る施術を受けるか、ご自分で骨盤が動くような体操法を行いましょう。
また体操を行っても動かない人は、専門家に相談して骨盤が動くように施術をしてもらいましょう。
そうしますと、次第に骨盤が動く歩きができるようになり、必然的にひざや足の使いすぎがなくなりますので、痛みが起きにくい身体になりますよ。
さらに、正しく骨盤が動くことによって、歩いているだけでひざの痛みが取れるようにもなります。
ぜひ、骨盤を動かす歩き方を身につけてみてくださいね。
明日は、その方法についてお伝えします!

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