サポーター使ってもいい?
おはようございます、出戸です!
・膝が痛いとき
・歩くのが心配なとき
思い浮かぶグッズといえば、サポーター。
そもそもサポーターとはどのようなもの?
サポーターを使うべき?
使わないほうがいい?
今日はそんな疑問を解消しつつ、サポーターについて詳しくお話しします。
サポーターがどのようなものなのかが分かると、あなた自身で必要かどうかの判断ができるようになりますよ!
続きは動画で!
「膝が痛いので歩く時が心配ですが、サポーターはしていいのでしょうか。」という質問にお応えします。
サポーターとは、膝など痛みがある箇所にする巻物のことです。
包帯のきつめのイメージと言うと、分かりやすいかもしれません。
痛みが強い方や変形している方には、サポーターの中に金具が入っているものもあります。
では、サポーターの良い点・悪い点はなんでしょう。
良い面
・膝の負担を和らげる
悪い面
・圧迫されることで、治りが悪くなる
・本来使うべきところでない筋肉が使われる歩き方や立ち方になる
圧迫することで筋肉が潰され、血流が悪くなる為、たくさんつけ過ぎると回復が悪くなってしまいます。
一時的に使えば、膝まわりの筋肉をあまり使わなくてもいいため、曲げ伸ばしの時もサポーターがあることで負担をやわらげることが出来ます。
また、膝の周りにサポーターを巻いていると、どうしてもそこに意識がいくようになります。
そうすると、何をするにしても膝に意識がいき、本来使うべきでない太ももやふくらはぎの筋肉を使う歩き方や立ち方になってしまいます。
ですが歩くときは、お腹の中にある大腰筋という部分を使いたいので、膝にあまり意識がいきすぎて太ももやふくらはぎを使いすぎると、この大腰筋が働かなくなります。
その結果、痛みを改善しようと身体が頑張っていても、歩き方がおかしくなることによって、膝の負担が逆に増してしまうことになります。
サポーターを付けていても、改善しないということに繋がってしまうため、注意が必要です。
サポーターの使い方としては、
ただ痛みが一時的に軽減すればいいという場合は、使っても構いません。
ですが、根本的に痛みが出ないようにしたい場合、サポーターはできるだけ早い段階でしないようにすることがとても大事です。
なので、本当に膝が痛くて辛いという方は、一時的に歩く時だけ使うようにし、痛みが良くなってきたら悪い面での悪影響を受けないよう早い段階で外す使い方が良いです。
すると、痛みが改善して痛みが再発しない身体になっていきます。
あなたが「自分の身体をどのように改善していきたいか」によって判断していってくださいね。