痛み止めの効果を正しく知ろう
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おはようございます、出戸です!
【問題】
痛み止めは痛みを治すものである。
〇か×か?
痛み止めのクスリにはいろんなものがあります。
・飲みグスリ
・湿布などの貼るクスリ
・注射のような強力なクスリ
ですが、痛み止めの効果はすべて同じ。
痛み止めは痛みを治すのか?
答えは動画で!
今回は痛み止めについてお話します。
痛み止めには、のみ薬、注射、湿布などいろいろありますね。
痛み止めの作用についてはどれも以下の通りです。
・痛みの緩和、鎮痛(痛みをかんじさせなくさせる)
→痛みを治す効果はないです。
治ったと勘違いする方も見えますが、痛みを感じないだけですので勘違いしないようにしてください。
例)腰痛の場合
まず、痛みを感じるのは神経です。
神経を通して電気信号が脳までくると我々は痛いと感じます。
痛み止めを服用すると、その効果で電気信号が脳までいかないように、途中で遮断します。
そのため痛みを感じません。
ただし、痛み止めを飲んでいて、治る場合もあります。
それは、痛みを感じていない間に自然治癒した場合です。
ほっといたら勝手に治ったということです。
痛み止めが切れても痛くはありません。
でも、痛み止めを飲んでも聞かない、切れたころにいたくなる場合は痛みの原因が取り除かれていないということになります。
痛みの原因を解消することが大事になります。
軽いものであれば、自然治癒してしまいますが、関節がズレていたりすると自然治癒は難しいかもしれません。
痛み止めを使わないでという話ではありません。
原因を取り除いたり治す作用はありませんので、覚えておいていただくと言いと思います。