股関節が柔らかくなる身体の使い方
おはようございます、出戸です!
昨日、
「股関節が固まる姿勢」
「固まらない姿勢」
の最大の違いについてお話ししました。
姿勢ともう一つ大事なのが普段の身体のつかい方です。
股関節が固まらずやわらかくしたいなら、股関節をしっかり使うことが大事です。
では普段の生活でどうやったら股関節がしっかり使われるのか?
つづきは動画で!
股関節がそもそもなぜ固くなるのでしょうか?
前回は、「姿勢」についてお話しました。
今回は「体の使い方」についてです。
◎股関節はやわらかくするには・・・
・股関節を正しく使う
・股関節を正しく動かすようにする
使い方が間違っていると、関節がずれたり、実はきちんと動いてなかったりします。
そうすると、股関節の周りの靭帯などの組織が固くなります。
周りの組織が固くなると、ますます股関節が固くなってしまうのです。
◎股関節の正しい使い方=正しい前屈の仕方(おじぎ)
・身体を前に傾けるときの倒し方に気を付ける
(料理、洗顔の際にも)
・コマネチ部分、前の部分の中間地点と横の中間地点の交わるところをしっかり使う
・膝から下は地面に対して垂直にし、おしりを突き出す感じにする
・膝を曲げたりせず、股関節から動かすようにする
※よくある前屈の仕方の間違い
・背骨で前傾姿勢をしてしまう
→股関節はずれている、腰も痛めるので注意
→股関節が固くなり、なおさら関節が動くなる
・膝をまげて前屈してしまう
→膝の関節は弱いところなので、負担がかかりすぎると膝をいためる
股関節は体の中で丈夫な関節です。
ここをしっかりつかって前屈してください。
その際、腰にコップなどが乗せられるくらいになると良いですね。
この動きを繰り返しやっていくと股関節がしっかり使われるようになります。
座るときもこの方法で前屈し、その延長ですわるようにしましょう。
足腰がきたえられますよ。
ストレッチして柔らかくなった股関節をしっかり使うという意識をもって、1日1回はぜひやってみてください。