大腰筋が使われる歩き方をマスターしよう
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おはようございます、出戸です!
「直立二足歩行(ちょくりつにそくほこう)」。
四つ足ではなく二つ足で歩いているのは、動物のなかで人間だけ。
つまり、二つの足だけで立って歩くのはそれほど高度ということ。
他の動物に比べ、大きく脳が発達した人間だからなしえることです。
しかーし、現代人の歩きは高度と言えるレベルではなくなりつつあります。
だからこそ、ポイントをおさえて歩きましょう!
ポイントは動画で!
今回も歩き方の基本の続きです。
前回は、大腰筋のあるみぞおちの少し下が足のつけ根だとイメージして歩くのが大事だというお話をしました。
しかし、イメージして歩くのは難しいですね。
イメージしながら歩くと他のことが考えられないし、脳も疲れます。
そこで、自動的にみぞおちの少し下あたりを使って歩ける方法をご紹介したいと思います。
◎みぞおちの指2~3本下あたりの服をつまんで、歩き始める
つまんでいる服の部分が前にいる、服が前に出るから、足が出るというイメージ。
これを行うと、足が勝手に前に出て、歩きやすい。
◎なぜ?
大腰筋が使われるから。
・ほとんどの人は足で歩こうとする
→足を前に出すことが歩くことだと思っているので、足を前に出して歩こうとする。
・みぞおちの下の部分の服をつまむと…
自分では歩いている感覚が無いのに、勝手に足が前に出る状態
腕や足の筋肉(アウターマッスル)は使っているのが分かりますが、インナーマッスルは、使っていても使っている自覚が全くない、でも体が動いてしまっている状態です。
・足が勝手に出る
→大腰筋(インナーマッスル)を使って歩いている状態ということです。
ぜひマスターしよう!!