根本的に痛みを改善するために身体の法則を知ろう
先日おこなわれた、サッカーのロシア・ワールドカップ日本VSポーランド戦は見ましたか?
私は生で見てなくて、テレビや新聞などで試合には0対1で日本が負けたけど、決勝トーナメント進出したことを知りました。
試合終盤の日本のプレーで賛否両論がおこっていますね。
知ってると思いますが、試合内容をちょっと解説すると。
(サッカーのルールはあまり詳しくないので間違っていたら教えてください^^)
試合終盤にポーランド戦に負けても、日本選手が違反をしなければ決勝トーナメント進出できる可能性が高まったときに、日本チームは0対1で負けているにもかかわらず、攻めずにパス回しをして、できるだけ失点や違反をしないように消極的なプレーともとれる作戦をとりました。
この戦略が物議をかもしているようです。
はじめに言っておくと私は日本チームを応援しています^^
でも、もし自分が監督だったらと考えてみたら、最後まで全力で攻めて、勝ちに行っていたと思います。
少しでも後ろめたいことをすると、たとえ決勝トーナメントに進出できても、次のベルギー戦にめっちゃ影響して全力でプレーできそうにないからです。
やっぱり、正々堂々プレーしたい!という気持ちが強いです。
だからといって、今回の西野監督はじめ日本チームのしたプレーが理解できないのではなく、逆によく分かります。
ルールを熟知して、ルールを最大限に活かすプレーもとても大事だと思うからです。
これは痛みや身体の改善にも言えます。
身体の改善には
『治したい』
『ここを改善したい』
『もっと進化したい』
という気持ちがもっとも大事です。
もっとも大事ですが、良くしたい気持ちが強すぎるあまり焦ってしまうのは良くないです。
良くしたい強い気持ちがあればあるほど落ち着いて、身体の法則・ルールにのっとり改善する。
この両方が大事です。
たとえば、私が行なう整体施術の場合、改善しすぎないことをいつも心がけています。
良くしたい気持ちだけだと、つい改善させすぎて、身体を変化させすぎちゃいます。
身体は変化が大きすぎると、反動で元に戻そうとする力が働きます。
すると、かえって改善が遅くなってしまうことになるんですね。
これが身体の法則・ルールです。
だから、いつも整体を行なうときは相手にとって最適な改善・変化を感じとって施術を行なっています。
お互いに強い気持ちがあるからこそ、身体の法則・ルールを知ってあせらずに改善していくことが大事なんですね。
でも、良くしたいという気持ちは、ときに人間が知る身体の法則・ルールを超える、人智を超える可能性を秘めています。
だから、私は身体の無限の可能性を信じて、最後まで全身全霊プレーします!
今日もはりきって行きます!