なぜ畳ベッドはオススメしないのか
畳ベッドにせんべい布団をのせて寝る。
健康によさそうですよね。
では、 なぜ畳ベッドはオススメしないのか?
畳ベッドはマットレスのベッドのようにしずみ過ぎることもない。
ベッドの大きさなのに和室で寝ているかのような居心地。
床まで高さがありますから寝たり起きたりも楽です。
こうやって書くと一見、快適な睡眠ができそうですが、ここにオススメしない理由があります。
1.ベッドの大きさ→せまい
2.床から高さがある→落っこちるかも
ベッドを使おうと思うとどうしても大きさが限られてきます。
布団と同じ大きさか、そのひとまわりかふたまわり大きいかくらいです。
畳の部屋にせんべい布団で寝るのとは違って手足をノビノビ伸ばすこともできません。
ゴロゴロと横に転がることもほとんどできません。
また床から高さがあるので、ベッドから落っこちたら痛いです。
そんなに高さがないとはいっても落ちるのはコワイし、イヤですよね。
ほんとうに寝ているときは意識がないワケですが、脳は覚えていますし、働いています。
そうすると無意識のうちにこんなことがおこります。
せまいから手足を伸ばさないようにしよう。
落ちるかもしれないから転がらないようにしよう。
ですから、結果的に寝返りをノビノビとうちにくくなり、寝返りがへることが多いです。
たしかに床から高さがあると寝起きは楽かもしれません。
ですが、それで寝返りがしにくくなって疲労が解消しにくくなったらモッタイないし、何のために寝ているのかわかりませんよね。
だから、せんべい布団をオススメしてるんですね。
まずは一回ためしに寝てみるといいっスネ!笑
和室がないときはフローリングの床に直接ねると固すぎたり寒かったりするので
・置き畳
・当院の床にひいているジョイントマット
などをひくといいですよ^^b