口呼吸のなおし方
今日は口呼吸の改善方法についてお伝えします。
最近ではテレビのCMもありますが、口呼吸してると
・口の中がカラカラに渇いてしまったり、
・体内に菌が入ってしまったり
・口臭の原因になったり
身体に良くないから口呼吸を改善しましょうといわれています。
口呼吸を改善することは大切なんですが、改善方法をまちがえると酸素が足りなくなるので注意が必要です。
なかでも
・マスクをする
・口をテープでとめる
はキケンです。
鼻だけで呼吸できないから口で呼吸してるのに、マスクやテープだと口をふさがれるのでよけいに呼吸できなくなってしまいます。
身体に良いどころか良いことないので、気をつけましょうね。
問題なのは口呼吸してることではなくて、鼻呼吸できないのが問題なんです。
だから、鼻で呼吸できるようになれば、口呼吸は自然としなくなるものです。
口呼吸しないように口をふさぐのではなく、鼻呼吸をマスターすることが大切です。
今日は初心者むけの鼻呼吸のやり方を2つお伝えしますね。
やり方1.鼻から吸って、口で吐く。
まず、鼻からスーッと吸って、フゥーと口から吐きます。
ポイントはフゥーと吐くことです。
熱いみそ汁を冷ますときに、フゥーフゥーしますよね。
その感じでフゥーと吐きます。
やり方2.鼻で吸って、鼻で吐く
やり方1に慣れてきたら鼻で吸って、鼻で吐くにトライするといいです。
繰り返しやり方1と2をやっていると自然に鼻呼吸ができるようになりますよ。
もちろん、いままで口呼吸でしていたのを鼻呼吸でしていくわけですから、はじめは呼吸しにくかったり、1分ほどで限界かもしれません。
そういうときは無理にやらないようにしましょうね。
1分でも繰り返しているとだんだん慣れてきますから。
呼吸法は頑張って身につくものではないですから。
あせらず肩の力をぬいてやってきましょう。