なぜ夕方になると痛くなるのか
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今日は「夕方になるといつも痛くなるんですが、なぜでしょうか?」という質問をいただきましたので、お答えします。
答えからいうと「疲労がたまって痛くなってる」とということです。
朝おきてから夕方まで
・家事をしたり
・仕事をしたり
・育児をしたり
いろんなことをしますよね。
すると体はすこしずつ疲労して、疲れがたまっていきます。
それで夕方になると、疲労の蓄積がピークになって痛みに変わるってことです。
それで「夕方になると痛くなる」がおこります。
疲労がたまっていくのに気づければいいんですが、ほとんどの人は気づけません。
気づけないのはあなただけではありません。
いつものことなので、慣れてしまって気づけないんですね。
例えば味の濃いものを毎日食べていると、薄味のものを食べてもおいしくないし、味を感じなかったりするものです。
濃い味に舌が慣れてしまって、舌の感覚が鈍くなってるんですね。
それと同じで、疲労をため込む生活が普通だと疲労を感じなくなります。
疲れを疲れと感じなくなります。
だからあなたが疲れたなと感じるときは、実はいつもよりもっと疲労がたまったときなんですね。
「夕方になると痛くなる」これを解消するには、まず自分で疲れがたまっていることを自覚することが大切です。
自覚しないと疲労を問題だと思いませんし、なんとかしようとも思わないからです。
疲労を自覚するには、疲労を解消するのが一番近道です。
体が楽になると、さっきまで疲れがたまってたんだと自覚できるからです。
繰り返しやっていくと、疲労がたまってるのが頭だけじゃなくて、体で納得できますよ。
合言葉は「夕方になると痛くなる」じゃなくて、「夕方になると楽になる」でいきましょう!