ベッドで寝ると腰痛になる理由
クイズです。
どっちが正しいでしょう?
1.腰痛だからベッドで寝る。
2.ベッドで寝るから腰痛になる。
正解は、、、
1と2の両方とも正解です(笑)
腰痛だからベッドで寝る人が多いんですが、ベッドで寝るとまた腰痛になります。
今日はその理由をお伝えします。
まずベッドで寝ると体がゆがみます。
ゆがむとはどういうことか?
ベッドで寝ると、体のなかで重たい部分が沈みます。
腰と胸です。
そうすると背中がまるい姿勢で寝ることになります。
これがゆがんだ状態です。
ゆがんだ姿勢のまま寝ていると、背中の筋肉が引っ張られっぱなしになります。
だから、放っておくと背中の筋肉で一番負荷のかかる腰が痛くなります。
で、このゆがんだ状態で、ゆがんでいることに自分で気付ければまだいいんです。
ですが、気付けないんですね。
なぜか?
ベッドに体がうまってるからです。
うまっていると体は感覚が鈍くなります。
寝心地がいいベッドほどです。
ゆがんでいることが感じ取れなくなり、自分で気づかないのです。
体がゆがんでるのに気づかない。
そしたら、体はずっとゆがんだままになります。
ゆがんだままだと血流が悪くなって体が疲労します。
さらに悪いことに、疲れてるんだけど、疲れていることにすら気付けなくなります。
気付かない間にどんどんゆがみと疲労がたまっていき、最終的に腰痛になります。
ですからベッドに寝ると腰痛になってしまうんですね。
最近は固めのマットレスや、腰痛専用のマットが売ってるんですが、それでも人間が寝るには柔らか過ぎです。
人間にとって一番いい固さはせんべい布団ぐらいです。
せんべい布団よりも柔らかいようであれば、柔らか過ぎです。
いまベッドに寝てる方は一度布団で寝てみて、痛いようだったら無理せず慣れさせていくのがおすすめです。
腰が良くなるにつれてベッドで寝れなくなって、せんべい布団で寝たくなるはずです。
せんべい布団は腰痛だけでなく、肩こりや息苦しさ、頭痛にもいいです。
ベッドで寝ている人はお試しアレ!