効果的に体操する方法
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「体操を朝晩やるといいのは分かったけど、どうしてもできません。どうしたらいいですか?」
という質問をいただきましたので、お答えします。
体操のやり方として、タイミング以外に3つのポイントがあります。
1.ながら
2.スキマ
3.ワザワザ
「ながら」というのは「何かをしながら」体操することです。
歯みがきをしながら、テレビを見ながら、誰かとおしゃべりしながら、「ながら」でできる体操をします。
次に「スキマ」。
料理中の煮込み時間中や電子レンジを待っている時、バスを待っている時とか、ちょっとした「スキマ」時間や、待ち時間にできる体操をします。
最後に「ワザワザ」。
時間と場所と体力を「ワザワザ」確保して体操します。
お教えしている体操は「ながら」や「スキマ」でもできます。
だから、続けていくと「ながら」や「スキマ」だけで、日常の疲労が取れます。
ですが、時間がとれそうな時は「ワザワザ」体操するといいです。
そうすると、日常の疲れ以外の、今までずっとたまっていた疲れが解消されてきます。
ほとんどの人は、たまった疲れを自覚していません。
だからこそ、ワザワザやるんですね。
ワザワザやると、これまた体が軽くなります。
楽になります。
たまった疲労を取ることで、さらにレベルアップした体になれます。
異常に肩がこりやすい、すごく体に痛みがある。
こんな人は、日常の疲れもたまっている疲れも普通の人よりは多いですから、「ワザワザ」を主にしていただくといいです。
痛みもないし、コリもない人でも、朝から体が重だるい人は朝からサッと動けるようになります。
ちょっとしたことでイラっとしてしまいがちで自己嫌悪な人は、サラッと受け流し気持ちよくすごせます。
きっと体が今以上に変わってきますよ。