桑名市の整体院

桑名市で整体をお探しなら、痛みとシビレ専門のにこにこスタイルへどうぞ。腰痛などの症状でお悩みの方が近隣の地域から多数来られています。駐車場完備。ご予約はこちら→0594-32-0225

古傷は存在するのか

WRITER
 
古傷は存在するのか|三重県桑名市の整体にこにこスタイル
この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは、出戸 啓介(でと けいすけ)です。 痛みや不調を根本的に改善するための情報を発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

「古傷が痛む」という言葉があるように、7年前の交通事故で痛めたところが痛むとか、
10年前のねん挫したところがうずくという話をよく聞きます。
「そんな古傷が存在するのか?」というと存在しません。

何年も前に痛めたところで治っているはずなのに、昔、痛めたところが痛いと言うのは、次の二つのうち、どちらかです。

今、現在も傷があって痛いか、脳が出している痛みかのどちらかです。
今、現在の傷で痛いなら、ずっと痛みがあるはずです。
もし、ふとした時、疲れた時、ストレスを感じた時に出る痛みなら、脳が出している痛みと言えます。

なぜなら今、傷がないからです。
昔痛かった時の記憶から、脳が痛みを感じさせているだけです。
専門的にはまぼろしの痛みと書いて、「幻痛(げんつう)」と言われています。

昔、すごく辛い思いをしたところが痛むと、ついつい古傷が…と思ってしまうと思います。
しかし、それは人間ですから仕方のないことです。
大事なのはその後で、「あっ、脳が昔の記憶から痛みを出しているんだ。」と言い変えることです、言い変えると良いです。

古傷の痛みであれば、なすすべはありませんから、治しようがありません。
でも、脳が現在出している痛みであれば、対処できるからです。

「疲れやストレスなどで、体が緊張して、脳が痛みを出しているだけだ。」と、言い聞かせてあげてください。
そして、「あわてない、落ち着いて。」と自分に言い聞かせてあげて下さい。
そして体をゆるめてあげれば良いんです。

古傷は存在しません。
あるのは今の傷の痛みか、脳の記憶から出る痛みかのどちらかです。
知識として知っているだけでも早く治りますよ。

この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは、出戸 啓介(でと けいすけ)です。 痛みや不調を根本的に改善するための情報を発信しています。
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA