脳トレしないで、記憶力をあげる方法
こんにちは、出戸です。
60代Nさんからの嬉しい報告をご紹介します。
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18枚カード暗記で新記録が出ました。
(4回で暗記)
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Nさんは神経衰弱(しんけいすいじゃく)というトランプゲームが大好きで、よくやります。
トランプを裏返しに並べて、2枚めくって
同じ数字のペアを当てるというものです。
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そこで、Nさんは18枚のトランプカードを裏返しに並べて、
何回ですべてのカードの配置を覚えられるかということを趣味でやっています。
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ところがここ数年、なかなかトランプカードの位置を覚えられなくて
記憶力のおとろえを感じるようになってきていました。
仕事でも物忘れがひどくて、
どこに工具やメガネを置いたか分からなくなることが
毎日のようにあったそうです。
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そんなNさんですが、最近、記憶力が上がってきて、とても喜んでいます。
仕事のときの物忘れも減ってきたそうです。
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もともとは首と肩の激痛でこられたNさんですが、
痛みがとれたときより嬉しそうなので詳しく話をきくと、
家系的に自分も認知症になるのではないかという不安をもっておられました。
なので、記憶力がアップすることがとても嬉しいそうです。
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では、なぜNさんの記憶力が上がってきたのかということですが、
一言でいうと、以前と比べて体が動くようになったからです。
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脳は体と分けて考えがちですが、
脳と体はつながっています。
なぜなら、脳は全身に張り巡らされた神経を通して、
体を動かしたり、感じたりしているからです。
体が動いたり、体で何かを感じるということは、
神経を通して脳を働かせているということです。
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逆に体を動かさない(動かなくなる)ということは、
脳を使わなくなるということです。
脳も使わないと退化しますから、記憶力も低下しやすいです。
年を重ねていくと、動かなくなり、動かさなくなるのが体幹(部)です。
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体幹とは、体の中心にある胸、腹、背中のある部分です。
ここが加齢とともに固くなって動かなくなっていくことが多いです。
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体幹が動かなくなると、
- 体幹を支配する脳、神経の能力が低下する。
- 手や足など体の末端の神経の流れが低下する。
- 脳への血液の流れが低下する。
などがおきます。
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そして、脳の働きが鈍くなりやすいのです。
脳トレもいいですが、体の面から脳をきたえるという発想も大切です。
Nさんの事例はまさにその実証です。
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Nさんは整体によって体幹が整うことで、
固くなっていた体幹が正しく動くようになってきました。
だから、痛かった首や肩の負担が減り、痛みが良くなったのですが、
脳まで良くなりました。
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昨日、Nさんがまた記録を更新して、
3回で暗記できるようになったと嬉しそうに教えてくれました。
どんどん若返るNさんは、とても生き生きしています。
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さあ、脳トレしないで、体から脳を活性化しよう!