寝ているとき呼吸が浅くないですか?②
おはようございます、出戸です!
・いびきが気になる方、
・息苦しさがある方、
・食べ物を飲み込みにくかったり、
・タンがよく出る方、
こんな方、必見の寝方を公開します。
寝方って、とても大事です。
なぜなら、一日6~8時間は寝ているから。
脳は日中起きているときよりも、寝ていて無意識のときの身体状態をとてもよく覚えるからです。
あなたは大丈夫ですか?
チェックしてみよう!
●シリーズでお伝えしています。
今回も、夏バテ、熱中症になりにくい身体づくりについてお話します。
「頭寒足熱」
頭を涼しく、足をポカポカになるようにすることが大事とお話しました。
エクササイズもご紹介してきました。
せっかくエクササイズなどで「頭寒足熱」の状態にしても、寝ているときにまた熱をためてしまうのは勿体ないですよね。
朝起きた時に、頭が熱い・耳が熱い方は、寝ている間に頭に血をためすぎてしまって、頭寒足熱の逆(頭が熱く、足が冷えている)の状態になりやすいです。
今回は、前回お伝えした「バンザイのエクササイズ」と合わせて行うと効果のある方法をお伝えします。
1.寝転がります。
2.まずは前回の「バンザイのエクササイズ」をしてください。
3.寝転がっているときに顎を引きすぎていないか確認します。
そのままの状態で2~3回自然に呼吸してみてください。
吸ったり吐いたりする感じを覚えていてくださいね。
4.次に顎を上げていきます。
顎を上げきったら基に戻しますが、元に戻すのは半分だけです。
(戻すときのポイント)
顎は上げた時に伸びる感じがします。
顎ができるだけ伸びたまま顎を元に戻していくのです。
さらに後頭部を上にやるような感じです。
5.半分戻した状態で息を吸ったり吐いたりしてみてください。
一番息を吸いやすい位置があなたにとっての顎が正しい位置になりますので、探してみてください。
これで先ほどより息しやすいと思います。
これは、なぜかと言いますと、普段顎を引きすぎているからなのです。
普通だと思っていても顎を引きすぎていることが多いのです
現代の人は、下を向いて仕事をしていたり、スマホをしていたりと下を見ていることがとても多いです。
上を見上げることはほとんどないのではないでしょうか?
下ばかり向いていると、、、
知らず知らずのうちに顎に緊張が入ってしまい、寝た時もこの緊張がぬけず、顎を引きすぎたままになっているのです。
これは自分のでのどをしめている状態となり、呼吸がしずらい→頭に熱がたまってしまいます。
首が痛い方は無理にやらないようにしてください。
首をきちんと直して痛みが取れたら行ってください。
ぜひ、寝るときはバンザイのエクササイズをして、首の調整をしてから寝るようにしてくださいね!